愛車で軽井沢へ行きたい

夏のツーリングはぜひ避暑地へ

灼熱の中海に向かってツーリングし、ひと泳ぎするのも楽しいですが、やはり暑い時は避暑地へ向かうのが気持ちよいです。
関東で有名な避暑地といえば、やはり軽井沢。
ここでは、愛車で目指す軽井沢ツーリングの楽しみ方についてご紹介したいと思います。

早朝出発がベスト

高速道路での渋滞ほど、ライダーの疲労をあおるものはありません。
都心を抜けて軽井沢へ向かう人は、日中の交通渋滞を避けて早朝からの出発がおすすめです。

上信越自動車道の松井田妙義インターチェンジで拘束を降りたら、国道18号線を使って軽井沢へ向かいます。
道中の景色は山の青々しさが美しく、気持よくライディングが楽しめるでしょう。
ツーリング慣れしている人は、ぜひ碓氷峠を走ることをおすすめします。
碓氷峠はかなりタイトなカーブがなんと184ヶ所も続く峠ですが、バイクで走るのは本当に楽しいです。
車が増えてくると走りにくくなるので、やはり早朝に出発するのがいいと思います。

軽井沢ならではの風景を楽しむ

ここまでの道のりでも、美しい山の景色を楽しめますが、碓氷峠から軽井沢に入ると、避暑地ならではの風景に癒やされます。
紅葉の美しさで知られる「雲場池」はぜひ立ち寄りたいスポット。
涼しげな風景に夏の暑さを忘れてしまいそうです。
別荘地帯に位置するため、駐車場はかなり手前の場所にあるのでご注意を。
風景もそうですが、水の音がとても美しく、軽井沢が避暑地として人気があるのも頷けます。

次に向かうは「白糸ハイランドウェイ」

白糸ハイランドウェイはライダー好みのワインディングが続く道で、通行料は二輪で200円です。
木のトンネルを抜けるのも気持ちよいのですが、道がしっかりと舗装されている上に広いので、走りやすいというのもポイント。

白糸ハイランドウェイを通ったら、ぜひ白糸の滝も見学しましょう。
横に広がるやさしい流れの滝で、こちらも水の音にとても癒やされます。
白糸ハイランドウェイの料金所から1kmほどいくと、白糸の滝へに続く道が出てきますので、迷わずたどり着けるでしょう。
ちなみに白糸の滝は、早い時間でも駐車場がかなり混雑しているので、山道を歩くのが苦でない方は、手前の駐車場に停めて歩いて行くという方法もあります。

軽井沢はライダー好みの走りやすい道が多いことに加え、観光地やおいしい食事を楽しめるお店がたくさんあるので、見どころの多い場所です。
都心からなら日帰りでも十分楽しむことができ、夏の暑さをひととき忘れるにはもってこいのスポット。
早朝ツーリングは空気がきれいでとても気持ちよいので、次回の休日の早朝ツーリングには、ぜひ軽井沢をチョイスしてみては。