星空を眺めに行くならココが良かった!
バイクで星を見に行くって、ただのツーリングとはまた違うワクワク感がありますよね。夜の静けさと空一面の星、そして愛車の存在感。これが組み合わさると、ちょっとした非日常が味わえるんですよ。
私が行って良かったなって思ったのは、まず長野のビーナスライン。標高が高い場所って空気が澄んでて、夜は本当に真っ暗になるから、星がバッチリ見えるんです。空を見上げた瞬間に「うわ、プラネタリウムかよ!」って思いましたね。
それと、奈良の曽爾高原もおすすめ。ススキの草原が広がってて、星空とのコントラストがたまらないんですよ。夜に走るとシカに出会うこともあって、ちょっとドキッとしますけど、それもまた山っぽくて良いんですよね。
もうひとつ、伊豆スカイラインも忘れちゃいけません。海沿いの高台で星を見るって、それだけでロマンあるじゃないですか。道も面白いし、休憩ポイントも点在してて、ゆっくり星を眺めるにはちょうどいいんです。
夜に走るなら気をつけておきたいこと
夜のツーリングって、昼間とは違う魅力があるけど、やっぱり注意も必要なんですよね。私も最初のうちはちょっとビビってました。
まず視界。暗いから見えにくいのは当然なんですけど、ライトの当て方とか、意外と大事です。ハイビームは使い方さえ気をつければめちゃくちゃ助かります。ただし対向車が来たらすぐロービームに戻すのはマナーですね。
あとはスピード。夜は距離感がつかみにくくて、ついスピード出しがちになるんです。でも無理するとカーブで膨らんだりして危ないので、速度は控えめが鉄則です。スピードメーターをチラチラ確認しながら走ってます。
それから、野生動物には要注意です。郊外に出ると、シカやタヌキに遭遇することがあるんですよ。いきなり飛び出してくることもあるので、ライトの先をよく見ておくのも大事です。
装備の点検も忘れずに。夜はヘッドライトやブレーキランプが命綱みたいなものですからね。出発前に必ず一度チェックしておくのがクセになってます。
バイクと星を撮るならどうする?
星空とバイク、これはもう最高の組み合わせですよね。「この景色、なんとか写真に残したい!」って思ったこと、バイク乗りなら一度はあると思います。私もいろいろ試してみたんですけど、ちょっとした工夫でかなり違ってくるんですよ。
まず、三脚は絶対に持って行った方がいいです。スマホでも最近の機種なら長時間露光に対応してるものもあるので、工夫すれば星も撮れます。でもやっぱり、ミラーレスとか一眼があると楽ですね。
設定はISO高め、シャッターは15〜30秒くらい。ピントは無限遠で、セルフタイマーかリモコンでシャッターを切ると手ブレしにくいです。私は失敗しまくって覚えました。
場所選びも大事で、街灯が無い場所を探すのがコツ。意外と駐車場の端とか、電灯から離れたとこにいいポイントがあったりします。バイクと星の角度を考えるのも、これまた楽しい時間なんですよ。
そして何より、防寒対策をしっかりと。夜は想像以上に冷えます。撮影に夢中になると体が冷え切ってることもあるので、暖かいジャケットと手袋は必須です。