悪天候のツーリング

雨の日のツーリングは大変

雨が降ったらそれだけで気分が沈んでしまうものです。
しかし雨対策をしっかりとすれば雨の日でもツーリングはできます。
安全性を確保するためにもきちんと準備をして雨の日のツーリングを楽しむようにしましょう。

雨対策の道具をきちんと準備できていれば雨の日だということでスケジュールを変更することなくツーリングに行けるようになります。
通勤でバイクを使っている人にとっては通勤も可能になりとても便利です。

雨の日ツーリングはブーツに対策を

雨の日のツーリングではブーツがとても大切です。
足元が濡れると疲れやすくなり走りも不安定になってしまいます。
安全に走るためにもブーツは万全な状態にすることが必要です。

ブーツが濡れてしまうとブーツがダメージを受けることもあります。
そこでブーツを守るためにブーツカバーを用意するか防水靴を用意することで安心です。

ブーツカバーの選び方

ブーツカバーはブーツにカバーをするだけで雨対策になるのでツーリング中に雨が降ってもすぐにカバーを履くだけでブーツを守れて便利です。
3000円ほどで購入することができるので雨対策に持っておきましょう。

ブーツカバーを選ぶにあたっては着脱方法やサイズがポイントです。
履き口が大きく広がらないとうまく履くことができないのでマジックテープやファスナーがついているものを選ぶようにします。

サイズはメーカーによっても変わってきますしブーツとの相性もあります。
そのためインターネットでの購入よりは店舗で試着して合うものを探すのが望ましいです。
小さめのものだと入らないですし大きめのものだと運転中に外れたりずれたりして走りにくくなってしまいます。

防水靴の選び方

ブーツカバーは急な雨にも対応できて便利ですが使っているうちに敗れてしまうこともありますし浸水してしまうこともあります。
そこで最初から雨が降ることが予想されている日や雨の中で出発する時には防水靴を履いて出かけることが望ましいです。

今は防水靴でもおしゃれなものが多くあります。
機能性も充実していて防水性も高いものもあるので日頃からよくツーリングに出るという人は防水靴も購入しておきましょう。

防水靴を購入する時には履き心地が大切です。
実際に履いてみて足にどのくらいフィットするか動かしにくくないかを確認して相性のいいものを選びましょう。

もしもレザーブーツが濡れたら

雨対策のためにカバーを持っていても走っている間に雨が降ってしまうとブーツが濡れてしまいます。
レザーは濡れてしまうとカビが生えたり形が崩れたりすることもあるのできちんと手入れをしましょう。

濡れたブーツは中敷きと靴ひもを外し乾いたタオルで押さえつけるように水滴をとって拭いていきます。
その後新聞紙やキッチンペーパーを詰めて乾かした後日陰に干すと形が崩れにくいです。
乾いたらクリームを塗ってあげましょう。